ノビルの酢漬け
大量に採ったら酢漬けで一杯🍶
採取時期:三月中旬~四月中旬
群生場所:河川時期や野原
効能:貧血、美肌効果、動脈硬化や心筋梗塞の予防
ユリ科ネギ属のノビル。
ネギやニンニク、玉ねぎ、らっきょうに似た味や匂いになります。
玉ねぎをみじん切りにして目がしみる現象はこのノビルでも発生しますね。
河川時期や野原に他の雑草に紛れて大量に群生しています。
細長く、地面から15cm程伸びた若干葉が筒状になっています。
葉の匂いを嗅ぐとネギ臭がするため、確実にノビルだと判断ができます。
大量に生えている箇所を見つければ、ものの10分ほどでこの量ぐらいは簡単に採取できます。
ノビルの酢漬け
お酢 ノビルが浸る程度
昆布だし 適量
作り方
ノビルの葉をまず切り落とし、根のみにし、泥を落とします。(ノビルの葉も薬味等に使えます)
根には薄皮がついているのでそれもきれいに剥がしましょう。かなり根気のいる作業です。
綺麗に泥、薄皮を落としたら、生のまま酢に浸けて一晩置けば完成です。
お酢につければ保存もききます。
毎日の晩酌のお供にノビルの酢漬けいかがでしょうか🍶
つくしのバター炒め
つくしを食べて花粉予防
採取時期:三月中旬~三月下旬
群生場所:日当たりのいい河川敷など
効能:アレルギー予防・美肌効果・視力回復etc...
栄養豊富なつくし。中にもツクシフラボノイドという栄養が存在し、この効果は花粉などのアレルギーを予防する効果を持ちます。
花粉で参って外出を控えてる方々。
外に出てつくしを探しをしてみてはいかがでしょうか。
僕の採取場所はヤブカンゾウとつくしが同箇所に群生しています。どちらも日当たりのいい場所を好む野草ですね。
つくしは伸びすぎたものは中身がカスカスして口当たりがよくないので、大体成人男性の親指と小指の間ぐらいのサイズのものを採取しています。
群生しているので生えてる場所さえ見つければものの3分ほどでこれぐらいの量は採れますね。
ただ、つくしは下処理がちょっとめんどくさいです。採りすぎにはご注意を。
つくしのバター炒め
バター適量
醤油少々
作り方
つくしの節がついたまま食べるとモサモサしてて口当たりがよろしくありません。
一本一本丁寧に取りましょう。
取り除きましたら、アクをとるために沸騰したお湯に軽く15秒程泳がせます。
水気を切ったつくしをあとはバター醤油で炒めれば完成です。
バターとつくしの相性は抜群ですね。
野草はお酒と合う調理方法が多い気がします。
このつくしバター炒めも間違いないです。
お花見中もしつくしを見つけたらささっととってパパっと炒めればまた違った楽しみもみつかるかもですね( ̄▽ ̄)
ペンペン草のおひたしとタンポポの天婦羅
どこにでも生えてる雑草。公園も食材の宝庫。
採取時期:3月中旬~4月上旬
群生場所:公園や道端
効能:
●ペンペン草(ナズナ)
動脈硬化や高血圧、膀胱炎及び尿道炎、目の充血。
●タンポポ
糖尿病、腎臓・泌尿器の症状の治療、貧血の改善
東京でも道端や原っぱなど、春になるとどこでも見かけるタンポポやペンペン草。
彼らも立派な食材になります。
タンポポには西洋タンポポと日本タンポポの2種類がありますがどちらも食するには問題ないようです。(西洋タンポポの方が苦味が強い)
根っこの根元からナイフでカットしました。
タンポポは根から多くの葉が生え、泥が溜まってるのでよく水洗いします。
更に、葉、花びら、根元をバラバラにカットし水洗い。
下処理は完了です。
タンポポは苦味が強い植物で有名です。
花びらが開花する前の小ぶりな日本タンポポであれば、サラダ等に出来るのですが、今回は大きく成長してたので、タンポポの天婦羅にいたします。
タンポポの天婦羅
塩少々
油適量
小麦粉適量
作り方
水気を切ったタンポポに小麦をまぶして、熱した油でからっと揚げました。
僕は塩を振りかけて頂きました。
油で揚げると苦味成分がなくなると聞きました。
しかし、タンポポ特有の苦味は若干残ってました。
やはり、大きく成長したタンポポは苦味は消えない
とはいえ、サクサクとした採れたてのタンポポは春を感じれますよ。
子供の頃、引っこ抜いて遊んだ記憶がありますが、その当時はこれが食べれるなんて微塵も思ってなかったですね。
こちらもなるべく若い葉を抜きます。
水洗いして湯がけば完成です。
成長してるものは芯が硬く、美味しくはないのでなるべく若いもので。
若ければ沸騰したお湯で30秒も煮詰めれば問題ないです。
ペンペン草のおひたし
醤油適量
作り方
水洗いしたペンペン草を沸騰したお湯に入れるだけ
若菜30秒程
15㎝ほど成長したものは2分ほどでしょうか。
味は菜の花に似にて癖もなく美味しいです。
以上、公園で気軽に採れて食べれる野草でした。
散歩やいつもの通り道。ちょっと寄り道して新たな見方で歩くのも面白いですよ。
※公園によっては、生えている草花を刈ることがNGの場合もあります。また人が立ち入る所に生えている植物です。衛生面には気をつけて楽しんでください。
ヤブカンゾウのおひたし
ヤブカンゾウで便秘改善
採取時期:3月中旬~4月上旬
群生場所:日当たりのいい河川敷など
効能:不眠症改善・むくみ改善・便秘改善・毒消し・風予防etc...
三月下旬散歩していた時の写真です。
明らかに緑の色が若々しい箇所がありますね。
この葉こそヤブカンゾウです。
近くでみるとこのような形。
根から別れ葉が生えてます。無臭です。
基本的に群れでなっているので、一本見つければあたりには群生しています。
抜いてみると根っこはこのような形になっています。ユリ科の植物になります。
僕が食べるときは根っこ上からナイフで切り、採取するため根っこが食べれらるか定かではありません。。。
中央が採ったヤブカンゾウになります
(※左右のつくし、ノビルはまた改めて紹介させていただきます)
片手で持てるぐらいの量であれば採取に1分ほどです。
調理した際は、食卓に小鉢が並ぶ程度になります。この度紹介する調理法は。。。
ヤブカンゾウのおひたし
・醤油少々
・かつおぶし少々
作り方
根っこ上から切り取ったヤブカンゾウを水洗い。まず泥を落とします。
あとは沸騰したお湯に入れるだけ。
葉の大きさが5センチ程度であれば40秒程
10センチ程度であれば1分程湯がけば完成です。
あとは適当な大きさにカットし、醤油を滴し、お好みでゴマや鰹節をふりかければおひたしができます。
苦味、癖が全くなくとても美味しい
ヤブカンゾウは野草には珍しく、癖が全くないので、色々な料理に応用が出来そうです。
初春に芽が出るヤブカンゾウ。
是非日当たりのいい河川敷や道端を気にして歩いてみてください。
東京で自給自足ライフ
田舎暮らしに憧れる・・・。でもなかなか大きな決断を下せない・・・。
家庭を持ち、仕事もあり、親の事、周りの環境、お金の事、行く先での不安・・。
田舎暮らしでスローな生活や、アウトドアな日常を楽しみたいけど、上記理由等々でなかなか大きな決断ができない。そんな方いらっしゃらないでしょうか。
少なくとも僕はその一人です。
今は少しづつメディアでも取り上げられている「田舎暮らし」。
TVを見てて、いいなあ。やってみたいなあ。とは思うけど、現実を考えると到底そうはいかないもの。
今まで築き上げてきた職場関係、慣れている都内での安定した生活を捨てる事ですから。
でも、こんな都内での生活だからこそ、スローで自然に癒される環境に身を置きたくなるのも現実です。
私事ですが、2019年4月に子供を授かる予定です。
田舎暮らしをしたいなどという余裕はございません。であれば
東京でも田舎暮らし感覚の遊びができるのではないか。
この思いに至りました。
そして東京生まれ東京育ちの僕が感じている田舎暮らしの第一印象は
「田舎暮らし」=「自給自足」
東京で自給自足に近い生活をしてみよう。
まずは仮の田舎暮らしライフを東京で味わってからでも遅くはないんじゃないか。
僕自身、山菜や野草、キノコに関して絶賛勉強中です。
本ブログを通して改めて知識を蓄えるためにも、誰にでもわかりやすくをモットーに
自給自足をはじめとするアウトドアライフを紹介できればなと思います。
・田舎暮らしをしたいけど一歩を踏み出せない方
・アウトドアが好きな方
・新たな趣味を見つけたい方
・週末は家に引きこもってる方
一緒にワイルドでスローなアウトドアライフ楽しみませんか( ̄▽ ̄)