ペンペン草のおひたしとタンポポの天婦羅
どこにでも生えてる雑草。公園も食材の宝庫。
採取時期:3月中旬~4月上旬
群生場所:公園や道端
効能:
●ペンペン草(ナズナ)
動脈硬化や高血圧、膀胱炎及び尿道炎、目の充血。
●タンポポ
糖尿病、腎臓・泌尿器の症状の治療、貧血の改善
東京でも道端や原っぱなど、春になるとどこでも見かけるタンポポやペンペン草。
彼らも立派な食材になります。
タンポポには西洋タンポポと日本タンポポの2種類がありますがどちらも食するには問題ないようです。(西洋タンポポの方が苦味が強い)
根っこの根元からナイフでカットしました。
タンポポは根から多くの葉が生え、泥が溜まってるのでよく水洗いします。
更に、葉、花びら、根元をバラバラにカットし水洗い。
下処理は完了です。
タンポポは苦味が強い植物で有名です。
花びらが開花する前の小ぶりな日本タンポポであれば、サラダ等に出来るのですが、今回は大きく成長してたので、タンポポの天婦羅にいたします。
タンポポの天婦羅
塩少々
油適量
小麦粉適量
作り方
水気を切ったタンポポに小麦をまぶして、熱した油でからっと揚げました。
僕は塩を振りかけて頂きました。
油で揚げると苦味成分がなくなると聞きました。
しかし、タンポポ特有の苦味は若干残ってました。
やはり、大きく成長したタンポポは苦味は消えない
とはいえ、サクサクとした採れたてのタンポポは春を感じれますよ。
子供の頃、引っこ抜いて遊んだ記憶がありますが、その当時はこれが食べれるなんて微塵も思ってなかったですね。
こちらもなるべく若い葉を抜きます。
水洗いして湯がけば完成です。
成長してるものは芯が硬く、美味しくはないのでなるべく若いもので。
若ければ沸騰したお湯で30秒も煮詰めれば問題ないです。
ペンペン草のおひたし
醤油適量
作り方
水洗いしたペンペン草を沸騰したお湯に入れるだけ
若菜30秒程
15㎝ほど成長したものは2分ほどでしょうか。
味は菜の花に似にて癖もなく美味しいです。
以上、公園で気軽に採れて食べれる野草でした。
散歩やいつもの通り道。ちょっと寄り道して新たな見方で歩くのも面白いですよ。
※公園によっては、生えている草花を刈ることがNGの場合もあります。また人が立ち入る所に生えている植物です。衛生面には気をつけて楽しんでください。